百発百中/斎藤一人、柴村恵美子
本当の天職とは、「今のこの仕事を天の神様ならどうやるかな?」と考え出したとき、その仕事があなたの天職になるのです。
言い換えれば、今やっている仕事を大我でやったとき、その仕事があなたの天職になるんですよね。
自分の天職を求めて、転職を繰り返す人がいる。
そして多くの場合、職を転々として結局は天職に巡り合えない。
それどころか、それによってどの仕事もモノにならず給料も上がらない。
どこか考え方が間違っていると言わざるを得ない。
世の中には数え切れないほどの仕事がある。
恐らく一生かけてもすべての仕事を体験することはできないだろう。
ということは、まず、目の前の仕事を全力で取り組むことではないだろうか。
そうすれば、様々な工夫改善が生まれ、面白くもなる。
自分の天職を求めて職を転々とする人は「青い鳥症候群」になっているのではないだろうか。
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