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2018年5月 2日 (水)

頭がよくなる図化思考法/齋藤孝

Photo 龍馬は、手紙にしばしば絵や図のようなものを描き入れています。龍馬には、デザインや筋道を図化する思考習慣があったのではないかと推測されます。

このエピソードは面白い。

あの時代、藩が中心の社会で、国家という視点で動き、明治維新の礎を築いた龍馬。

あの視野の広さと深さ、従来の固定概念にとらわれない発想の柔軟さの根源に図化思考があったのではないだろうか。

「図化」は、できあがった図による「図解」とは違う。

読み、聞き、話しながら図を描いていくこと。

図にすることと考えることを同時に行なう。

手と頭を連携させることで、新しいアイデアを生み出す。

表層の動きや言葉をそぎ落とし、本質や構造をずばりとつかむ行為でもある。

よく、「つかみがいい」と言われる人がいる。

そういう人は例外なく、次々と変化する表層に目を奪われず、奥にある本質や構造をがっちりつかむ人である。

そういう「つかみ力」は、才能ではない。

誰でも習得できる「技術」である。

具体的に言えば、「図化の技術」である。

誰でも習得可能なスキルである以上、努力して身に付けて損はないのではないだろうか。

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