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2018年6月 9日 (土)

なぜこの人はわかってくれないのか/ジェイソン・ジェイ、ガブリエル・グラント

Photo 私たちの経験上、対立とは両者の考えがどれほど左右に開いているかが問題なのではない。対立とは、異なる価値観を包み込む健全なコミュニケーションや会話が機能不全に陥るときに起こる。

対立とは悪いことではない。

ただ、対立をそのままの状態にすることに問題がある。

異なる考え方や価値観が対立することによって新しい発想が生まれる。

そしてその対立を超えさせるものが会話なのである。

会話によって新たな可能性を切り開くことができる。

会話の力を利用することで、行き詰まりを突破し、対立を目標達成につながる原動力へと変えることができる。

会話には筋書きなどなく、議論を前へ進めることのできる特定の会話術などない。

「行き詰まった会話」から抜け出すのに必要なのは、「言うべき正しいこと」を見つけることではない。

より根本的な変革、つまり自分のあり方を変革することだ。

対立や行き詰まりは、特定の視点や考え方やあり方に固執する限り続いていく。

人が行き詰まりを突破するのは、自分を解放し、自身の考えや行動パターンを拡張するときだ。

自分が本当に望む未来を把握し、その未来に見合った姿勢やあり方をつくる。

そこから、言葉や会話が自然と流れてくる。

会話の持つ力について改めて考えさせられた。

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