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2018年7月 8日 (日)

自分の秘密/北端康良

Photo_2 人は「ないもの」を追い求めて生きる。「ないもの」を手に入れることを夢見る。自分の手の中にないからこそ、いま、この世界に存在しないものだからこそ、私たちは夢を見るのです。

歴代の偉人の生い立ちを調べたところ、「ないもの」への強い渇望があり、それが才能に繋がっていったという。

スティーブ・ジョブズにとって、それは「存在と居場所」への切望感だった。

ジョブズには「当たり前にあるはずの家庭」がなかった。

ジョブズは生まれた瞬間に家族との絆を分断された。

だからこそ、いかに人の温かさ、心のつながりが大切なのか、身に染みて知っていたのだろう。

それを象徴するのが、ジョブズの語ったこの言葉。

「ハングリーであり続けろ、バカであり続けろ」

同様に、ココ・シャネルには「家族・居場所」がなかった。

母親は、父親不在の家庭で、子供を育てるために働き続けるが、シャネルが11歳のとき病死する。

その後、父親はすぐに子供たちを施設や親戚に預け、姿を消した。

それ以降シャネルは、姉・ジュリアとともに修道院で暮らす孤児となる。

彼女もまた「居場所」を失った子供だった。

そして、松下幸之助は「一家の没落と度重なる家族の死」により「安心」がなかった。

だから成功した松下幸之助が、人生の使命に掲げたのが、貧困という「闇」の撲滅活動だった。

すべての人に水が行き渡っているように、すべての物資を世界の隅々にまで、行き渡らせようとした。

成功者と言われる人々には「ないもの」への渇望があり、そこに人生のルーツがあった。

それが強烈なエネルギーになった。

私の人生のルーツはどこにあるのだろう。

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