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2018年9月14日 (金)

小さな会社の幹部社員の教科書/井東昌樹

Photo 数多くの中小企業の社長と接してきた私が、しばしば彼らから聞いた悩みがあります。こういう内容です。
「うちの会社の幹部社員はどうも頼りにならない」
「社内には自分の右腕になる存在がいない」
 業種、規模、社歴、業績などは関係なく、ほとんどの中小企業の社長が異口同音に自社の幹部社員への不満を漏らしていました。私の感覚では 99% と言っていいと思います。誰もが、ある種の物足りなさを訴えていたのです。

私も顧問先の社長から同じような話を聞く。

多くの社長は幹部社員に物足りなさを感じている。

では何が不足しているのか。

それは経営者としての視点である。

どの幹部社員も社員の目からしか会社を見ていない。

どうしても視野が狭くなる。

そして最後には逃げる。

これでは社長が不満を持つのも頷ける。

中小企業の社長は、自社の幹部社員に対して「全体を見ること」「自律的に動くこと」の2点を求めている。

言葉を換えれば、この2点はそれぞれ「戦略的視点を持つ」ことと、「マネジメント力を発揮する」ことである。

この「戦略的視点」と「マネジメント力」こそが、中小企業の経営幹部に必須の条件と言える。

さらに、「売上」と「コスト」「利益」の3つがしっかりと頭の中で把握できていること。

「売上 ─コスト=利益」という、誰もが知っているごく当たり前の構造を頭に入れていて、数字で経営を語れること。

つまり、数字で考え、体を動かす。

経営幹部の仕事は、この繰り返しだといってよい。

第1に、戦略的視点

第2に、マネジメント力

第3に、数字力

この3つが幹部社員の必須スキルといってよい。

問題はこれをいかにして身につけるかということであろう。

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