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2018年10月11日 (木)

KPIで必ず成果を出す目標達成の技術/大工舎宏、井田智絵

Kpi 極論すれば、リーダーが目標の達成をフォローし、PDCAを回していくための手法は何でもよいのです。フォローの活動を通じて、目標達成にこだわる姿勢を示し、組織内のコミュニケーションが強化されることに意義があるのです。手法そのものよりも活動の継続性の方が大切です。

KPIとは「Key Performance Indicator」の略。

KPIマネジメントでは「KGIを達成するに当たり、決定的な影響を与える活動や施策」をCSF(重要成功要因/Critical Success Factor)として考え、整理していく。

そして、CSFに対する管理指標・管理基準値を、プロセスKPIと呼ぶ。

つまり、達成すべき目標(成果KPI)を明確にした上で、その目標達成の肝となる要因(CSF)を検討し、そのために何を高めるべきか、どのような活動を強化するべきかに対して管理指標(プロセスKPI)を設定し、管理していく。

つまり、PDCAを回すために、できる限りプロセス部分の数値化し、管理していく。

たとえば、全体としての目標達成のためには、構成要素の「何をどれだけ伸ばすか」という視点でブレイクダウンしなければならない。

たとえば、来期は売上を120%に伸ばすという全体目標ならば、そのために「既存製品を○○円まで伸ばす」「新製品を○○円販売する」「新規顧客開拓を〇〇社進め、そこから○○円の売上を獲得する」といった形で、目標を具体的に展開する。

それによって、曖昧さを排除し、具体的な施策を立ててゆく。

数値化しなければ、出来たのか、出来なかったのか、どのくらい出来なかったのか、それが明確にならない。

本書で書かれているKPIマネジメントはかなり複雑であり、私が普段接している中小企業には到底実行できそうにない、というのが実感である。

ただ、基本的な考えは、「プロセスを数値化する」ということである。

これさえしっかり押さえ、身の丈にあったやり方を導入すればよいのではないだろうか。

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