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2018年10月25日 (木)

集中力/谷川浩司

Photo 豊かで奥深い感性を養うことで得た閃きが、勝つための思考へとつながる。そして論理的な思考は左脳が行う。感性の右脳と思考の左脳双方を豊かにした、目先の情報におぼれない読みの深い人間が求められる時代になるのではないだろうか。

勝つためには感性が大事だという。

将棋における感性とはどのようなものか。

例えば、ある局面を見た瞬間に、「好き」か「嫌い」か、「美しい」か「美しくない」か、「自分に合っている」か「合わない」かという印象を持つ。

理屈抜きでパッと見てそう感じる。

それによって次の一手を決める。

将棋は中盤になると形勢判断が難しい局面になる。

一つの局面を十人の人に見せると、十通りの次の一手が返ってきて、そのどれもが百点の手ということもある。

それを、すべて一人で読むというのは不可能。

こういう時こそ、その人の感性が勝負のかぎを握る。

強い棋士は、奥の深い感性を発揮するというのである。

感性を大切にするということは、将棋に限らず、仕事で決断を迫られた時なども同様なのではないだろうか。

経営判断も、論理的に分析しても本当の答えは出てこない。

だから、あとは経営者の感性で決断する。

そして名経営者と呼ばれる人ほど、この感性が優れているような気がする。

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