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2018年10月20日 (土)

SNSが会社をツブす!/大石哲也

Sns 「ツイッターくらいやっとけよ」と言う上司は、SNS世代である 20 代から 30 代の社員に業務を丸投げすればいいと考えがちだが、個人利用のツイッターで炎上事件を引き起こしているのも、20代から30代である事実を忘れてはならない。SNSの楽しさを知る世代に、企業SNSの運用を任せることは間違っていない。だが、それには企業として実施すべき、社員教育が必須なのである。

著者は企業がSNSをやるのを否定している訳ではない。

ただ単に、「SNSをやりさえすれば儲かる」という短絡的な発想は会社を潰すと言っているのである。

たとえば、ツイッターが定期的に更新されているように見えるには、目安として最低でも1日5回以上の「つぶやき」が必要と言われている。

ツイッターに比べ文字数が多く、印象的な写真を掲載しなければ注目を集めることは難しいとされるフェイスブックページは、業務の合間に片手間で運用できるわけがない。

フェイスブックページを効果的に運営すること。

それは社内に、編集部を持つくらいの意識がなければ達成できない目標だ。

見切り発車したSNSは、相当の幸運に恵まれない限り必ず失敗する。

そして、失敗の原因は企業の内側にあるという事実から目を背け、SNSなんてやるだけ無駄だと言い訳をする。

結果が目に見えているような企業は、SNSなどやらないほうがいい。

更に、SNSではモノは売れない。

だが、SNSで構築した人間関係の延長で、新たなビジネスを生み出した例はいくらでもある。

いますぐSNSで利益を生み出すことはできない。

しかし、どうすれば利益につながるのか、SNSというパズルのピースを、利益構造のどこにはめるべきか、早いうちから強く意識すれば回りに回って利益を生み出す。

このことを経営者はしっかりと理解すべきだろう。

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