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2018年11月 4日 (日)

10歳でもわかる問題解決の授業/苅野進

10 問題解決のためには、仮説をいくつか立てて素早く実行することが大切です。
「一発で解決できる」という夢は捨てなくてはいけません。ですから、論点として「解決可能かどうか」という視点での取捨選択が非常に大事です。

学校の勉強とビジネスにおける問題解決の一番の違いは、学校の勉強では正解があるが、ビジネスでは正解がない、ということ。

だから、ビジネスで重要になってくるのは、正解を出すことではなく、できるだけ早く仮説を出すこと。

問題解決のための 意思決定のコツは、「与えられた情報の中で、素早く意思決定をする技術」である。  

頭がいい人は「仮説」で決定し、「結果」から学ぶ。

大切なことは、「失敗」や「不正解」をひとつの重要なデータとして、自分の中で、そして、組織の中で共有していき、次の行動の精度を高めるという〝最優先の行動基準〟。

これは商品においても同様で、中途半端な商品を出すのは、会社の恥という考え方の対極だが、 仮説検証によって実際に収集後にブラッシュアップされる情報のほうが、のちの成功に大きく寄与している、と考える企業が増えている。

準備をして、根拠を持って決断し、失敗したら、そこから次のさらに洗練された案を生み出して、決断する。

このサイクルで組織も個人も成長していく。

失敗は言い換えれば「経験」であり、「うまくいかない選択肢の消去」という前向きなもの。

「失敗しない」ことは「前進しない」ことと同義。

野球の野村元監督も「失敗」と書いて「せいちょう」と読む、と言っている。

仮説、検証のサイクルを素早く回す。

これを習慣化するだけでも、人は成長することができるのではないだろうか。

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