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2018年11月13日 (火)

教養としてのテクノロジー/伊藤穰一

Photo AIが人間の仕事を奪ったとしても、人間が〈働く〉ことがなくなるというわけではありません。僕もよく人に「AIに人間の仕事が奪われたら、どうすれば良いでしょうか」と聞かれますが、それは大きな誤りです。人間はお金のためだけに〈働く〉わけではないからです。

AIが人間の仕事を奪うという話は、今は頻繁に語られるようになった。

しかし、この手の関連本を複数読んでわかってきたことは、そんなことは起こらないということ。

AIによって多くの仕事が代替されるのは事実なのだが、それと並行して新しい仕事が生まれるだろうということ。

問題は、新しく生まれる仕事に適応できるような人材が育っているかどうか?

この方が問題だということである。

AIといっても結局はプログラミングされたソフトである。

ソフトは0と1の組み合わせでプログラミングされている。

ということは数字に置き換えることのできない分野はAIは対応できないということ。

例えば、プロの棋士がAIに負けたことが話題になっているが、将棋はAIにとって、最も得意分野である。

そこでAIが勝ったとしても、それは当たり前の話し。

人間の活動を多角的に見た場合、まだまだAIの勝てる分野はそれらの一部にしか過ぎないし、それは将来も変わらないであろう。

これからむしろAIに任せる仕事と、人間の仕事がはっきりと棲み分けされるであろう。

果たしてそれはどんな世界なのか?

非常に興味深い。

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