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2019年1月29日 (火)

グローバル・リーダーの流儀/森本作也

Photo 日本で「リーダー」というとグループや組織の長を指し、「リーダーシップ」というと「リーダー」の立場にある人が発揮すべき管理能力のように思われがちです。それも確かにリーダーですが、海外ではより広い意味を持ちます。海外、特にアメリカでは「リーダーシップ」とは、あらゆる組織のあらゆるポジションの人が発揮しうる「姿勢」のことで、「リーダーシップ」を発揮しさえすれば、誰もが「リーダー」になれるのです。

日本と欧米のリーダーシップについての考え方の違いは興味深い。

いわば日本のリーダーシップについての考え方は、縦のリーダーシップ。

欧米のリーダーシップは横のリーダーシップをイメージしているということ。

どちらが難しいのか。

もちろん横のリーダーシップである。

縦のリーダーシップとは上下関係におけるリーダーシップである。

上司部下の力関係を基礎にしているため、命令で部下を動かすことができる。

極端に言えばリーダーシップはなくても動かすことができる。

しかし、横のリーダーシップはそうはいかない。

ポジションパワーで動かすことができないので、リーダーの人間性が問われる。

「あの人が言うのであれば」というものがなければ人は動かない。

そのためには仕事に対する姿勢や教養、人格等、すべてを集約した人間力が必要。

それによって影響力を持てなければ人は動かない。

日本で本当のリーダーが生まれにくいのも、一つはリーダーシップについての考え方に原因があるのかもしれない。

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