幸せをつくる 未来脚本/夢野さくら
「『感情』の次は、その感情のプラスマイナスに沿った何かが引き寄せられてくる。プラスの感情なら、プラスの出来事が。マイナスの感情なら、マイナスの出来事が。これを世間では、『引き寄せの法則』って呼ぶのよ」
以前ベストセラーとなった「引き寄せの法則」という本がある。
本書はそれをもとにしたストーリーとなっている。
内容は主人公のアラフォー女性が「未来脚本」を書くことによって幸せを引き寄せるというもの。
「未来脚本」は自分の理想の人生を脚本にするもの。
「未来脚本」は、約3年後の未来の1日を、脚本形式で書いていく。
朝起きてから夜寝るまで、理想の1日を過ごしている自分を、丸1日分イメージして、全てを脚本にしていく。
そしてその脚本を、潜在意識に落とし込んで行く。
そうすると、どんどんその脚本に書いたことが現実に起こってきて、いつの間にか自分の未来が、その脚本通りなる。
考えたことが現実になる順番は、考えて、感じて、引き寄せて、選択して、行動する。
これが、願いが叶う順番でもある。
少なくとも、潜在意識に未来のよいイメージを落とし込んでいくというのは効果のある方法ではないだろうか。
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