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2019年3月 8日 (金)

「頭がいい人」になるための習慣/崎谷博征

Photo 「内臓思考」こそが、あなたを成功へと導きます。成功者の思考法は、日常の思考法である「大脳思考」ではなく、「内臓思考」なのですから。

内臓思考とは著者の造語である。

人間は大脳で考える前に、内臓で考えているというのである。

内臓思考とは無意識でなされる。

そしてそれを大脳で意味づけをする。

人間は、なまじ自我の「意識」を持ったために、無意識下でおこなわれたことに関しても、何らかの「意味づけ」を後からするようになってしまった。

本来、無意識でおこなうことに意味など関係ない。

目的すらない場合が多い。

その行為に、大脳新皮質が都合のよい解釈を与える、これが「錯覚」の本質。

言葉とは、大脳新皮質そのものであり、人類の進化の過程で比較的新しく獲得されたもの。

あくまでも「内臓思考」は体で感じるもので、言葉で思考するものではない。

例えば、人が何かを伝えようとするときには、言葉や内容より、その人が「なぜそれを伝えたいのか」という腹づもりが、まず表情や目にあらわれる。

だから、相手の話す言葉を待つまでもなく、表情や全体の雰囲気をつかめば、容易にその人の「動機」がつかめるはず。

また、正しい判断をしたいのなら、まず現場に足を運ぶこと。

現場では、それこそ触覚・視覚など、五感や第六感に深い関係をもつ内臓感覚を駆使して、事実の色づけをおこなっている。

この内臓感覚は、具体的に私たちに意識されるわけではない。

しかし、物事の判断のときに非常に大きな力を発揮する。

いわゆる「腑に落ちる」という感覚である。

特に、体の筋肉の中でも、大腿筋や腹筋などの大きな部分を適度に動かせば、それが内臓脳である神経細胞のかたまりを刺激する。

この神経細胞のかたまりからは、快感物質であるドーパミンが放出される。

ドーパミンの作用が大脳新皮質の前頭前野に届けば、「創造性」が発揮される。

だから何か壁に当たってしまったら、思い悩んだり、机に向かってウンウンうなるより、体を動かすこと。

日本には昔から「腹に落ちる」とか「腹の内」と言った言葉が使われている。

人間は内臓で考えることを体験的に知っていたのではないだろうか。

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