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2019年3月24日 (日)

「部下ノート」がすべてを解決する/望月禎彦

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 このノートは、部下の気になった行動や言動を、最低1行ノートに書くだけ。
 だらだらと書かずに、1行でいいのです。
 そして、自分が部下に行った指導も1行書くだけ。おそらく、今までで最も簡単な部下育成法です。

様々な部下育成法があるが、「部下ノート」は、中でも最もシンプルな部下育成法だろう。
上司というのは、部下の対して何を語り、何を指導したのかを意外と覚えていないもの。
また、自分のクセも自覚していない。
また、部下のことも分かっていないことが多い。
部下の行動をノートに記録していくと、部下それぞれの特徴がわかってくる。
部下の弱点が見えてくる。
数字ではわからない部下1人ひとりの弱点に気づけるのが部下ノート。
だから、最短距離で部下が弱点を克服できる。
部下ノートに記録される部下の行動には、辞める理由が見え隠れしている。
上司への不満なのか、会社の待遇に対する不満なのか、職場の人間関係が悪いのか、与えられる仕事に満足していないのか。
それが見えてくる。
だから「辞めます」と言われる前に対策をとることができる。
上司としてはノートをつけたり、そこで気づいたことを利用して指導したりすると考えると、今以上に仕事が増えると思う方もいるかもしれない。
ところが逆に、そこで時間を使うことで、自分の仕事がどんどんラクになる。
無駄な時間が無くなってくる。
具体的な部下ノートの流れは、
STEP1 気になった部下の行動を書く。
STEP2 部下に指導したことを書く。
STEP3 部下の行動が変わったか、成果につながったか○△×でチェックする。
目安は部下の行動は1週間後、成果につながったかどうかは3週間後。
STEP4 今後の指導を考える。
チェック項目は2つ。
1つは週単位でチェックする、部下の行動変化。
○(変わった)、△(変わりつつある)、×(変わっていない)の3段階で評価する。
1回2~3行、しかも毎日書く必要もないので、それほど負担にならない。
まずはやってみることだろう。

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