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2019年4月 7日 (日)

腹いっぱい肉を食べて1週間5KG減!ケトジェニック・ダイエット/斎藤糧三

15kg いま風にいうと、私たちのカラダのデフォルトは肉食であり、穀物を食べるカラダにはできていないということです。

本書で言っていることを一言でいえば「肉を食べれば痩せる」ということ。

肥満で不健康な人が増えているのは、不自然な食べものを主食とし、食べるべき自然な食べものを食べていないから。

そこで著者が提唱するのが「ケトジェニック・ダイエット」。

現在主食となっているご飯やパンなどを断ち、肉を主食とする食事法である。

人類の起源をさかのぼってみると、人類はもともと肉食。

人類は肉食が自然であり、穀物は本来の食べものではない。

動物として見ると、ヒトはもともと肉食動物。

私たちの主食はご飯やパンではなく「肉」なのだ。

本来の食べ物ではない穀物ばかりを食べると、人間の身体は対応しきれず、様々な問題を引き起こす。

その一つの現象が肥満だということ。

特に穀物に含まれる糖分が問題。

食生活でなるべく糖分の摂取を少なくして、肝臓でケトン体を産生したほうが肥満や生活習慣病のリスクが少なく、高齢期の生活の質も高く保てる。

一般的に「肉はカロリーが高くて太る」という思い込みが強く、ダイエッターからは敬遠されている。

ところが実際は、ご飯やパンのほうがずっと太りやすく、肉を敬遠してタンパク質が不足するとさらに肥満を招く。

タンパク質は、食べてカロリーになる3大栄養素(脂質、タンパク質、糖質)の1つ。

カラダを構成している皮膚、骨、筋肉、髪の毛、臓器、赤血球、そしていま流行りの酵素もタンパク質からできている。

成人では全身のおよそ 60%が水分だが、水分以外の固形分のおよそ半分はタンパク質。

つまり体重の 20%ほどは、タンパク質なのだ。

タンパク質を摂取するには肉を食べる必要があるというのである。

肉を食べるということは人類の本来の食生活に戻るということ。

人類はもともと肉食だったということは覚えておくべきだろう。

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