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2019年4月13日 (土)

デジタル時代の基礎知識『マーケティング』/逸見光次郎

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「たくさんの人に知ってもらって」
「たくさん作ってお店に積み上げたら」
「たくさん売れる」
という時代は終わり、
「一人一人が求める情報を」
「求めるタイミングで、求める形で提案し続けて」
「何度も買い物してもらう」
という時代が始まったのだ。


マーケット(Market)」は「市場・消費者」という意味であり、それに「ING」を付けて進行形にした言葉が「マーケティング(Marketing)」だ。

つまり、「常に変化する市場・消費者」というような意味になる。

この「常に変化する市場・消費者」が今何を求めているかを考え、自社の商品・サービスに対する「顧客満足」を獲得し続けるのがマーケティングだ。

マーケティングの目的は次のようになる。

①市場・消費者に自分たちの商品・サービスを知ってもらい、「買ってみたい、使ってみたい」と思わせること

②買った人、使った人たちに、繰り返し使ってもらうこと

③使ったあとで「良かった」「悪かった」と情報発信してもらい、他の消費者に影響を与えること

④その買った人、使った人の「声」を整理し、より良い商品・サービスへと改善すること

⑤その改善点をあらためて市場・消費者に知ってもらい、「買ってみたい、使ってみたい」と思わせること

以上である。

マーケティング活動で最も重視すべき評価は、広告やWebコンテンツを「見てくれた人の数」ではない。

買ってくれた・使ってくれた結果である「 売上・利益」であり、さらに言えば「 繰り返し買ってくれた・使ってくれた人の数」こそが重要なのである。

なぜ顧客満足度が大事なのか。

それは顧客満足度が高まると、「良いものは人に伝えたくなる」という事後行動につながるからだ。

更に今はネットの時代である。

つまり双方向が可能な時代。

企業が自分の論理だけで商品を開発するのではなく、「お客さまと一緒に」商品を考える時代になった、と言える。

つまり、時代の変化に合わせてマーケティングもその意味合いが大きく変わってきているということであろう。

 

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