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2019年5月13日 (月)

3分間コーチ/伊藤守

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 従来のマネジメントの方法、つまり、上司が部下に対し、 権威や力で一方的に強制する方法が通用しなくなってきている ことがあげられます。権威に依存しないで部下を動かし育成していく、より高度な能力が、一人ひとりのマネジャーに求められるようになってきているのです。


マネジャーが日々、遭遇しているのは、次のような課題だ。

指示待ち・受け身の部下の自発性をどう高めるか?

報告・連絡・相談をしない部下とのコミュニケーションをよくするには?

納期を守らない、遅刻をする部下にどうやって責任感を持たせるか?

営業が苦手で萎縮している部下を行動させるには?

現場や他部門と話をしない部下のコミュニケーションを促進するには?

目標やビジョンを持てない部下への関わり方は?

仕事に自信がない部下に自信を持たせる関わり方は?

顧客志向のない部下の顧客意識を高めるには?

会議で発言しない部下が発言できるようになる関わり方は?

自分の利益にしか関心がない部下に、会社に関心を持たせるには?

自分にしか興味がなく、後輩を育成しない部下の意識を変えるには?

自己主張が強く、人の話を聞かない部下の協調性を高めるには?

等々、まだまだあると思うのだが、

これらマネジャーが現場で直面する問題の数々に対して、従来型の指示命令型のマネジメントが通用しなくなってきているのは明らかだ。

一方、コーチングは時間がかかるという印象がある。

スピードを重視する現在のビジネスで、部下とじっくりと時間を取ってコーチングをすることは、必要だとは思っていてもなかなか難しい。

どうしても時事命令になってしまう。

そこで登場するのが「3分間コーチング」である。

3分の時間を、その人のためにとる。

ついでではなく、その人と話すという目的を持ってつくる。

もうひとつのポイントは、 仕事の動きを止めないこと。

業務の流れに沿って行うこと。

業務の流れに沿って、 今その場で、目の前に起こっていることについて話すこと。

お互いに、見てわかる、聞いてわかる、触れてわかることをテーマにすること。

これを日々繰り返すのが3分間コーチング。

後はこれを習慣化することだろう。

意外と効果的かもしれない。

実行してみる価値はあるのではないだろうか。

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