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2019年6月23日 (日)

感動の会議!/寺沢俊哉

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 達人たちに共通していたのは、次の3点でした。
原則1 自ら、明確なゴール(意図)をもっている
原則2 課題達成だけでなく、参加者の満足を引き出している
原則3 会議のオーナーとしての責任をとっている

会議で、もっとも重要なこと、

それは、その会議のゴールを明確にすること。

つまり、会議が終わったときに、どういう結果を得たいのか?を明確にすることだ。

ただ何となく集められた会議ほど悲惨なものはない。

ゴールがないのは論外だ。

そのためには、主催者は「この会議が終了時点でどのような状態になっていたら、成功といえるのか?」と自らに問いかける必要がある。

2つめは、会議の終了時には、課題達成だけでなく、参加者の満足が得られていること。

なぜなら、会議のゴールは、イコール、次の行動のスタートだからだ。

会議を終えた参加者に不満が残っていたり疲れ切ったりしていたら、次の行動につながらない。

では、参加者の満足の源泉とは何か?

著者は次の3つだという。

第1に、課題への貢献感

第2に、自分自身の成長実感

第3に、それをまわりが見ていてくれること

それらを満たしたとき、人は意気に感じ、動き出す。

そのためには主催者は「参加者は、会議に出ることで、何を得て帰るのだろうか?」と、問いかけることだ。

3つめは、会議のオーナーとしての責任をとっていること。

「今日は無礼講だ」と言っておきながら本音を言ったら「バカヤロウ」。

「やってみろ」と言っておきながら、失敗したら、やった者の責任。

「しっかりやってくれ。責任はオレがとる」と言えない主催者のもとでは、人は動かない。

そして、この3つの原則を守りながら、共鳴→発見→合意のプロセスを企画し、その道の上を、参加者が自主的に歩いて行くようにうながしていく。

それが、達人の技術だという。

確かに、3つの原則が守られていない会議があまりにも多いのではないだろうか。

重要なポイントだと思う。

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