« スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本/高津和彦 | トップページ | 「3か月」の使い方で人生は変わる/佐々木大輔 »

2019年9月17日 (火)

どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る/フランチェスコ・シリロ

25

 ポモドーロ・テクニックの実践により、多くの人が休憩の重要性を理解するようになる。25分ごとに休憩を取ることで、新しい視点で問題について考え、別の解決策を見いだすことが可能になる。自分で間違いに気づいて修正したり、創造のプロセスが刺激されたりすることにもなる。休憩によって継続性の価値が高まるのだ。

本書はポモドーロ・テクニックの入門書である。

ポモドーロ・テクニックとは、集中して仕事をする時間を25分間と決め、その後確実に5分間の休憩を取る。

そして、それを繰り返すといったもの。

標準的なポモドーロ・テクニックは30分を1単位とする。25分間の作業と5分間の休憩だ。

ポロモードとはタイマーのこと。

ポモドーロは中断できない。つまり25分間、作業に集中することになる。

タイマーが鳴ることは、その作業の完全な終了を意味する。

「もうあと何分か」たとえ、それで終わらせられるとわかっていても、作業を続けることはできない。

5分間の休憩時間は完全に休憩しなければならない。

この短い休憩時間に頭を使うことをするのは避けるようにする。

たとえば、仕事に関係する話を同僚としたり、重要なメールを書いたり、急ぎの電話をしたりすることなどだ。

重要なのは、複雑なことを避けることだ。

頭の中を整理し、学習したことを取り込むことができなくなってしまうからだ。

それでは最高の状態で次のポモドーロに入れなくなってしまう。

この休憩時間には、それまでのポモドーロでしていたことについて考えるのをやめる必要がある。

要はダラダラ仕事をすることをやめ、メリハリをつけて仕事をする。

それによって仕事の効率を上げるということ。

確かに、人間が集中できるのはせいぜい25分間であろう。

その意味では、非常に合理的なテクニックではないだろうか。

« スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本/高津和彦 | トップページ | 「3か月」の使い方で人生は変わる/佐々木大輔 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事