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2019年9月30日 (月)

なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか/高草木陽光

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 妻の相談は曖昧です。すでに答えが決まっている相談、本気で意見を聞きたい相談、とりあえず思いを吐き出したい相談。夫は妻の相談が「3種類のうちのどれにあたるのか」を瞬時に判断して、正しい返答を導きだすスキルが必要とされます。一つめに対しては「NOと言わない」。二つめは「アドバイス」や「提案」を。三つめは「共感」あるのみです。


私は男なので「なぜ妻は理由もなく怒るのか」ということをついつい考えてしまうことが多い。

そもそもの原因は男と女とは別の生き物と言ってよいくらい違うということ。

このことが分かっているかどうかに集約される。

例えば、夫婦で買い物に行く場合、その違いが表れる。

男性は、会話や行動に〝目的〟を求める生き物。

原始時代から、夫は食料を得る目的で狩猟に出かけた。

そのため、男同士の会話も、獲物を捕るために必要な会話が中心だったと考えられる。

だから買い物も、目的のモノを買えばそれで終了する。

しかも、それに費やす時間は短ければ短いほど良い。

しかし、男性と違い、女性が買い物に行く目的は、モノを買うことだけではない。

女性は、買い物をする〝過程〟を楽しみたい。

妻にとっては、目的がなくフラフラすることも、予定外の物を買ってしまうことも、何も買わないことも、全部ひっくるめて買い物。

このことが分かっていないと、お互いが相手に不満をもってしまう。

場合によっては喧嘩になってしまう。

これは一つの例だが、本書ではそのようなことがいくつも書かれている。

要は、いつも夫婦がお互いに「相手が望んでいるものを与えてあげたい」という気持ちを持ちつづけることではないだろうか。

お互い、違う生き物なのだから。

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