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2019年10月15日 (火)

職場の「苦手な人」を最強の味方に変える方法/片桐あい

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 相手の性格のタイプを知り、それに適した問題解決の手法を順を追って実施することで、上司・部下といった相手との関係性や、そのときどきの感情に振りまわされることなく、自分がやるべき仕事に集中できるようになっていきます。

組織のなかで仕事をしていて悩ませるのが、職場の人間関係の問題だ。

「機嫌の悪い上司」にビクビクする。

「理屈っぽい同僚」にヒヤヒヤする。

「指示に従わない部下」にイライラする。

こうした困った人たちが混在するのが職場である。

こうした「困った人」に振りまわされて、仕事が思うように進まないことが多くあるのではないだろうか。

これらは仕事の生産性やモチベーションを下げ、成果にもマイナスの影響をもたらす。

さらに、このことは、組織全体の業績に多大なる損害を与える。

つまり職場の問題の大半はこれら人間関係に類する問題なのだ。

そして、こうした職場の人間関係を改善するための書籍は書店にあふれている。

ただ、そうした本のほとんどは、「心の問題」に焦点が当てられている。

その問題から「逃げる」「離れる」「自信をつける」といった心理学的な対処法になっている。

もちろん、そのような方法で関係が改善する人もいるかもしれない。

仕事をするうえで、自分の心が軽くなったり、苦手な人が気にならなくなったりすることはとても大切なこと。

しかし、それでは問題の根本的な解決にはならない。

なぜなら、そこに上司や部下という相手がいるからだ。

彼らとの人間関係が改善されないかぎり、根本問題は解決しない。

本書は、職場の人間関係の悩みが消えて、さらに苦手だった相手と一緒に仕事で成果を出すところまでを目的にしている。

そのための方法論として、人間の性格のタイプ分けにより相手を分析する「エニアグラム」という性格類型の理論を紹介している。

エニアグラムは私自身活用しているのだが、タイプ別に対応方法を変えることにより、多くの人間関係の問題が解決することを実感している。

この取り組み、さらに深化させたいと思っている。

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