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2019年11月 2日 (土)

図解 モチベーション大百科/池田貴将

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 高校生に2つの質問をします。
 質問1「どうしたら世の中はもっと良くなると思うか?」
 質問2「いま学校で習っていることの中で、そのために役立ちそうなことはあるか?」
 この質問を受けた生徒は、そうじゃない生徒と比べて試験勉強の時間が2倍に増えた。

上記のことを通して言えることは、いま自分が取り組んでいる仕事が、社会にどんな風に役立つかを考えると、モチベーションが上がるということ。

モチベーションとは何なのか?

分かったようでわかっていない人が多い。

「やる気を出せ」といえばやる気が出るわけではない。

ではどうすればモチベーションが上がるのか?

本書ではそのようなテーマのもと、モチベーションに関する100通りの心理・行動実験を、ビジネスマンにも応用できるよう図解でわかりやすく解説してある。

その結果、わかってきたことは、

「いい気分」をつくってから仕事に取りかかってもらった方が結果的に作業がはかどり、ミスも減る。

ごほうびは人を幸福にする。しかしその効果があるのは「計画しているとき」だけであり、実現したあとはほとんど効果がない。

批判をすると課題のレベルが上がり敬意を払うと課題のレベルが下がる。

他人との比較よりも、自分の成長度合いによって評価された方が人は努力しやすい。

インセンティブは、「成功したらあげる」より「失敗したら取り上げる」方が効果がある。

なにかをやってもらいたい時は、相手の自主性を重んじた方が、のぞむ結果が出やすい。

「人の考え」は“理由”をたずねると強化され、“目的”をたずねると軟化する傾向がある。

等々、非常に興味深い。

このまま研修のネタとして使えそうだ。

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