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2019年11月26日 (火)

「また話したい」と思ってもらえる会話術/滝井いずみ

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「自分が関わる人生のあらゆる事柄について、自分で受け止め、自分で判断し、自分で行動するという自己決定性が貫かれていれば、人はたとえその結果がうまくいかなかった場合でも分で納得し、それを受け入れることができる」

人は他人に指示されて動くのは、あまり好きではない。

「こうやりなさい」と指示を出し続けると、自分で考えなくなります。

しかし、自分で考えて思いついたことは行動したくなる。

コーチングがやる気を生み出すといわれる理由は、「人は自分で気づいたことはやってみたくなる」からだ。

悩みを話して整理していくうちに、自分のやれそうな解決策が見えてくると、すぐにでも行動したくなる。

打つ手なしと考えていたことに、少しでも打開ポイントが見えれば早く解決したくなるもの。

「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」という言葉がある。

相手と会話をするにあたり、相手はどうなると行動するのかなど、人の行動のメカニズムを知っておくことは役立つはずだ。

ウィリアム・グラッサー博士が提唱する「選択理論心理学」では、車でたとえられている。

車の前輪は人間の行為と思考、後輪は感情と生理反応とされ、車のように前輪の動く方向に後輪も動く。

つまり、コントロールしやすい前輪(行為と思考)を動かすことで、コントロールし難い後輪(感情と生理反応)を動かすことができるとしている。

まず行動と思考を動かすこと。

しかも、自ら考え行動するように促すこと。

そのために、コーチングのスキルは必須といえるのではないだろうか。

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