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2019年12月 2日 (月)

人見知りが治るノート/反田克彦

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 人見知りは病気というよりも考え方のクセのようなものです。


自分のことを「人見知り」だと思っている人は決して少数派ではない。

人見知りがなくなれば、出会いのチャンスは無限に生まれる。

堂々とみんなの心に残るスピーチをしたり、自分の意見を憶せず主張することもできる。

これまで勇気がなくてできなかったことが少しずつ実現し、人生が何倍も豊かになる。

本書では、「認知行動療法」を使って、人見知りの傾向のやわらげ方を紹介している。

認知行動療法は、今とても注目されている心理療法の1つで、「考え方を変えて行動することで、気持ちと体に変化を与える方法」だ。

ここで言う認知とは、物事の受け取り方やモノの見方、現実の捉え方、つまり「考え方」のこと。

人見知りは「視線の病」と言ってもいい。

人見知りとそうでない人を分けるのは、視線の方向をどうするかだ。

視線が外に向いているか、内(自分)に向いているかは、実はとても重要だ。

視線が外に向かうと見る側になり、内(自分)に向かうと見られる側になる。

自分が見る側なのか見られる側なのかが、不安になるかならないかを決定する。

人見知りの恐怖は、見られることの恐怖だ。

ということは、見る側に回れば見られる恐怖はなくなることになる。

人見知りは、自分の視線を自分に向けることで、あたかも相手から一方的に観察されているように感じている現象。

となると人見知りの不安をなくすには、この自分に向かう内向きの注意(意識)を外に向ければいいということだ。

そのためには、

ステップ1 自分の体の状態に注意を向ける

ステップ2 自分の気持ちの状態に注意を向ける

ステップ3 自分の外に注意を向ける

これを人と会ったり、人前で話す前に行う。

これだけで人見知りの傾向は和らぐという。

簡単なことなのでやってみるとよいのではないだろうか。

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