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2019年12月24日 (火)

「プロジェクトマネジメント」実践講座/伊藤大輔

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 プロジェクトマネジメントとは、プロジェクトを「やりくり」することです。なぜ「やりくり」が必要なのか。それはプロジェクトの目標は未来にあり、常に不確実性が存在するからです。この不確実性を取り除き目標達成の成功率を高めるために「やりくり」が必要なのです。

プロジェクトの推進役はこれまで何度もしたことがある

プロジェクトとは、新しい独自の目標を設定して、期限を設けてそれを達成させる一連の活動だ。

私の場合、ほとんど人事制度改革プロジェクトなのだが、これまで予定通り進んだ試しがない。

途中で経営層から邪魔が入ったり、メンバーが反発したり、様々なことが起こる。

それを一つひとつ乗り越えて初めて成功することができる。

プロジェクトを推進するうえで、大事なのは目的と目標である。

目的とは「実現を目指すあるべき状態」「未来への行動を方向付けるもの」。

目標は「目的に達するために、目印になるもの」「目的に向かって行動するにあたって実現、達成を目指す水準」など。

目的は概念的なものが多い一方で、目標は具体的なものが多い。

プロジェクトの目的・目標は明確であればあるほどプロジェクトによい影響を及ぼす。

目標が明確でないと、何のためにこの仕事をしているのか、なぜその仕事をするのかなどに疑問を持ち、モチベーション高く仕事に向き合えない可能性が高まる。

そして、プロジェクトで達成すべきものは何か、それを成し遂げるために「逆算」で何をするべきか、ゴールから考える。

プロジェクト実行中はこの計画と実績の差をいかに小さくして実績を計画に近づけるか、または計画と実績の差が大きすぎる場合、合理的な思考をもとに計画を変更・修正していく必要がある。

結局、プロジェクトの成否は、この修正能力にかかっているといえるのではないだろうか。

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