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2020年1月16日 (木)

達成の科学/マイケル・ボルダック

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 脳を、いつも最高の快楽に向かう追跡型ミサイル誘導システムだと考えてみてください。この誘導システムは痛みを遠ざけ、短期的(過程を楽しむ)、あるいは長期的(持続可能な幸福)な快楽を与えてくれるものに近づこうとします。

本書の一貫した主張は、思考は原因であり、生み出された状況は思考からもたらされた結果であるという原理原則に基づいている。

思考とは、自分自身に対する質問だ。

質問すると自分のフォーカスはコントロールされ、フォーカスするものが何であれ、それに向かって生きていくことになる。

さらに、桁違いの生活を満喫できる人は、長期的思考を持っている。

つまり、ずっと先にある快楽を得るために、目先にある痛みを我慢できるということだ。

成功を収めた人は、快楽を遅らせることに長けており、自己規律を守れる人だ。

彼らは長期的な成功を収めるために必要な日々の行動、そして、短期的な快楽を放棄するのに必要とされる日々の行動を継続的に取ることによって自身が何よりも求めるゴールを達成できる。

すべての成功の基盤は自己規律である。

すべての規律ある努力に対しては何倍もの報酬がある。

そして、自己規律を守る痛みか後悔の痛みのどちらかが必ず存在する。

ただし、例えるなら、自己規律を守ることの重みは数グラムであるのに対して、後悔の痛みは数トンである。

成長とは自分の快適領域を広げることであり、その過程を楽しむことが大切だ。

一旦習慣をつくれば、自分の快適領域を広げつづける限り継続的に成長できる。

したがって、特定の結果をすぐに得ようとするよりも、規律を守る習慣を確立させるほうがより重要なのだ。

正しい習慣を確立することに焦点を合わせれば、必ず結果はついてくる。

成功習慣をつくるうえで、人が犯してしまう最大の間違いは、苦痛を克服することによってしか成功習慣をつくることができないと考えることだ。

快楽と習慣をつくる過程を結びつけられず、その瞬間瞬間の幸福を奪われてしまっていると考えてしまうのだ。

大事なことは、行動を変えるほどのモチベーションを与えてくれるワクワクするような長期的ゴールを持つこと。

これがよい習慣をつくり、成功をもたらす。

ワクワクするような長期的ゴールをもつこと。

是非とも実行したいと思う。

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