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2020年2月22日 (土)

はじめての確定拠出年金投資/大江英樹

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 話題の〝NISA〟も生保の〝個人年金保険〟も、派手にテレビコマーシャルが放映される〝国民年金基金〟だって、どう逆立ちしてもこの「確定拠出年金」にはかなわない。それぐらいの パワーと破壊力 を持った老後資産づくりの手段なのです。

最近、顧問先の社長から確定拠出年金について質問されたので読んでみた。

理由は離職防止なんだとか。

ただ、理由はどうであれ、老後の資産形成については昨年の2000万円問題以来、高まっているのは事実だと思う。

企業の側からいえば、メリットは拠出金は非課税であり、受け取るときも退職所得として受け取れるということであろう。

あとはハイリスク・ハイリターンの商品を選ぶか、ローリスク・ローリターンを選ぶか、その真ん中かということだが、本書ではハイリスク・ハイリターンを勧めている。

なぜなら運用する期間が長いから。

だとすれば、普通の資産運用よりは少し成長性に重点を置いた運用にしたほうがいいという。

つまりややリスクを高めにしても、長期に成長が見込めるような運用方法を考えるべきだというのである。

そして、その方法は実に簡単でシンプル。

世界の市場の時価総額の割合で、日本株式、先進国株式、そして新興国株式の比率で配分すればいい。

DCで提供されている運用商品の中から先進国株式、新興国株式、そして日本株式の入っているものを探して、その商品を選べばいいという。

DC口座での運用はできるだけ期待リターンの高いもので運用するのが正解ということになると結論付けている。

私自身は加入していないのだが、本書を読んで少し興味がわいてきた。

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