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2020年3月 9日 (月)

ロジカル・プレゼンテーション/高田貴久

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 プレゼンを成功させるための秘訣は話術の善し悪しではない。事前準備がどれだけしっかりとできていて、どれだけ自分の頭のなかが整理されているか。言い換えれば「何をポイントとして相手に伝えるべきか」の見きわめがどれだけできているかが鍵なのだ。

ほぼすべての人間が、ビジネスや学生生活、家庭生活などのあらゆるシーンで「提案しなければならない」局面に毎日のように立たされている。

提案力のある人は自分の思惑通りに事を進められる場合が多いが、提案力のない人は他人に押し切られてしまう。

自分の意見が通らず、結果として損をすることも少なくない。

「提案力があること」は、すべての人に必要不可欠な基本能力といえる。

「提案力」をつけるためには、提案が通らないことを前提として発想すること。

そうすれば、自分が何を努力すればよいかという視点で前向きに物事を発想するようになる

自己の能力に磨きをかける原動力となる。

更に、言いたいことを紙にまとめるという作業をすることも大事。

これは、単に資料を作成するという意味ではない。

紙に書くことによって、じつは自分の頭のなかを整理し、矛盾を解決し、的確に物事を考えるようになる。

うまく紙に落とせるまで、考えに考え抜くことによって、自らの頭は鍛えられる。 

「うまく話せない」のは、「そもそも何を話すべきかが分かっていない」ことが原因だからだ。

本書は、その「何を話せばよいのか?」「どのような手順で話せばよいのか?」の疑問に答えてくれる。

本書を参考にプレゼン資料を作ってもよいのではないだろうか。

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