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2020年3月25日 (水)

課長力養成講座/斎藤広達

Photo_20200320064801  味わうための読書と、考え方を吸収するための読書はまったく別ものである。最短の時間で考え方のエッセンスを引き出し、頭の中にストックすることが、「考える技を得る読み方」の目的である。そのためには、自分にとって必要な内容だけを選び、関係のない部分は読み飛ばすぐらいの勢いが必要だ。

課長に昇格すると、これまでの仕事の進め方を破壊し、新たなスタイルを身につけることが必要になる。

自分の思考習慣をぶち壊し、「脳みそを最大限活用できる」考えるテクニックを身につける。

そして、仕事で結果を出すための体の動かし方を習得する。

頭をしっかり使って考えるのは、かなり疲れる作業だ。

まずは「何について考えないといけないか」を考える。

そして次に、「どのように考えるか」について考える。

それができてはじめて、実際に「脳みそをフル回転させて考える」ことが有効になる。

具体的には、ものごとの「なぜ(why)」と「だからどうした(so what)」を考えること。

しかも、身のまわりの、ほとんどすべてのことについて、とにかく何でもかんでも、「なぜ?」と「だからどうした」を考えること。

これらを習慣化することだ。

そのために読書は重要なカギを握る。

本書では味わうための読書と、考え方を吸収するための読書は別といっているが、これは私自身も実行していることだ。

味わうための読書、例えば小説などはそうだ。

小説はじっくり味わって読む。

文章の表現を味わったり、行間を読む。

しかし、ビジネス書などは考え方を吸収するために読む。

スピードを上げ、どんどん飛ばして読む。

飛ばして読むことによって、ポイントを押さえる能力が鍛えられる。

これを習慣化する。

課長に限らず、ビジネスに携わるすべての人に必要なことではないだろうか。

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