« 世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業/津田久資 | トップページ | 空気を読む脳/中野信子 »

2020年3月31日 (火)

残業学/中原淳

Photo_20200326063601  まとめれば、「仕事」に対応して人が雇われていないため、見つけようと思えば仕事を「無限」にでき、さらに仕事の「時間」にも制限がない、という世界にも稀な2つの無限を持っているのが日本の職場なのです。だからこそ、青天井の残業が発生します。

働き方改革が叫ばれるとともに残業が問題になっている。

日本はどうして残業が多いのか?

日本では担当職務が明確でなく、状況と時期によって変わっていく。

そして、与えられた仕事をやり遂げるだけでは評価されず、残業をすると評価される面がある。

これがあるとなかなか残業は減らない。

では残業を減らすにはどうすればよいのか?

残業削減施策を成功させる上で、本書は4つのポイントを挙げている。

第一に、残業時間の「見える化」によって、自社の残業実態を把握し、施策を社内に広める。

第二に、本気度を示すことで「『コミットメント』を高める」ことに努める。

第三に、導入後1カ月を越えても継続することで「退路」を断って、やりきる。

第四に、効果の「見える化」と「残業代還元」という見返りを用意することで、続けるモチベーションを維持してもらう。

残業の多い企業はこれを参考に取り組めばよいのではないだろうか。

« 世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業/津田久資 | トップページ | 空気を読む脳/中野信子 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事