« すごい!謝罪/ビジネスコミュニケーションコンサルティング | トップページ | 性犯罪被害にあうということ/小林美佳 »

2020年3月21日 (土)

教養としての世界史の学び方/山下範久

Photo_20200316063301  こうした時代において、技術的な専門知はそれだけでは価値を生みにくくなります。ただ良いモノを作るだけではなく、「良い」とはどういうことかを定義することが求められるからです。いわばプロダクト以前に、そのプロダクトが求められる社会をデザインすることが求められているのです。歴史学に限らず、今日、実業の世界でしばしばリベラルアーツの意義が説かれるのは、ここに理由があります。

世界史を学ぶ意味はどこにあるのだろう。

それは先の見えない時代だからだ。

新しい社会をデザインすること、

言い換えれば社会における潜在的なニーズを可視化してそれに応える仕組みを考えること、

それはきわめて創造的な作業だ。

ただ、これは必ずしもまったくの無から有を生み出す作業ではない。

新しいものは、むしろ既にあったもののこれまでにない掛け合わせから生まれてくるもの。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がある通り、今こそ歴史に学ぶべきだろう。

« すごい!謝罪/ビジネスコミュニケーションコンサルティング | トップページ | 性犯罪被害にあうということ/小林美佳 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事