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2020年5月18日 (月)

これからの経営に必要な41のこと/岩田松雄

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 まさに「この企業は何のためにあるのか、その存在理由」こそが、「ミッション」です。そしてそれは、必ずどの企業にもあります。創業の原点に立ち返り、創業者の思いを振り返れば、「この企業は何のためにあるのか」が必ず見えてくるのです。企業の存在理由を理解することこそ、経営者がまず取り組むべきことです。

経営者の大切な役割は、「我が社はこのように世の中に貢献している」ということを従業員にしっかり伝えることだ。

この企業は何のためにあるのか。

どう世の中の役に立っているのか。

従業員に理解してもらうべきは、まずそこなのだ。

なぜならそれが、心を動かし、人を動かす最大の原動力になるからだ。

変化があまりない時代であれば、「強いオーナー経営者」と「頑張る社員」の組み合わせを擁する会社が、最強だった。

「これをやれ」とトップダウンで決められた目標に向けて、従業員はとにかくがむしゃらに頑張ればよかった。

しかし、今はそうはいかない。

環境の変化は目まぐるしく、何が正しいか、何をすべきかは日々変わってしまい、いちいちトップダウンで指示を出していたのでは間に合わない。

そういう場合には、社員一人ひとりが自分で考えて行動する必要がある。

ただ、自ら考えて行動するといっても、考えるための軸がなければ、その行動は無軌道になってしまう。

だからこそ、これからの経営者には、「何のためにやるのか」というミッションを伝えることが求めらる。

すなわち、「自分たちの会社は何のために存在するのか」をしっかり掲げる必要が出てくる。

これはまさに、会社の、そして経営の「本質」を問うことだ。

コロナ禍の今こそ、ミッションをしっかり考えるべきではないだろうか。

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