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2020年5月 5日 (火)

現場の会計思考/安本隆晴

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 具体的には、事業の儲けの構造である「損益構造」⇒「売上高-売上原価-販売費及び一般管理費=営業利益」と現金収支の構造である「キャッシュフロー構造」⇒「現金収入-現金支出=現金残高」の両方を理解して、利益と現金をどのように増やすかを同時に考えて行動することです。

中小企業では予算を作っているところは少ない。

せいぜい、予算といっても売上高だけの予算しか作らない。

つまり売上原価、経費、利益などの予算などは作っていない会社が多い。

予算は海図と同じだ。

その海図がないと企業という船がどこをどのように航海しているのかわからない。

計画した通りに進んでいるのかをチェックし、予算と実績を比べて差異が出たら、差異の原因を分析し、軌道修正に役立たせることが必要。

普段から会計的な思考をしていないと、会社への不満が多くなる傾向がある。

給料が少ない、ノルマがきつい、経費が使えない、社長だけ贅沢している…等々。

その結果、仕事へのモチベーションが上がらないなんて話もよく耳にする。

しかし、会計思考ができるようになれば、それらの問題はすぐに解決する。

経営者や幹部社員だけでなく、最前線で働いている現場の社員こそ、会計思考を身に付けるべきだろう。

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