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2020年5月 8日 (金)

武器としての会計ファイナンス/矢部謙介

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 財務諸表を読むときには、まず主要な項目に着目します。B/Sの場合、図表1-5の太枠で示した「流動資産」「有形固定資産」「無形固定資産」「投資その他の資産」「流動負債」「固定負債」「純資産合計」の7項目を押さえます。
 これらの項目が、資産合計(負債純資産合計)において、どれくらいの割合を占めているのかを把握することによって、B/Sの全体像が見えてきます。

英語でFinanceというとお金を融通する(貸す)という意味。

具体的には、

あるお金を使う(投資)ための方法

使いたいお金を調達する(資金調達)ための方法

の二つを考えないといけない。

基本的にファイナンスはこの2つを最適化する方法だ。

ゴールは、投資・資金調達の最適化、

企業に当てはめるなら企業価値の最大化だ。

企業価値を最大化するために投資と資金調達をどうするかを扱うのがファイナンスだ。

ファイナンスは、 会社のおカネの流れを最適化し、企業価値を最大化することを目的の1つとしている。

ファイナンスは会社におけるおカネの流れをコントロールする機能を担っている。

また、ファイナンスは将来の財務諸表の内容を管理する機能を担っている。

ファイナンスを理解するためには、ファイナンスに関する意思決定が結果として財務諸表にどのような影響を及ぼすのかを知っておく必要があるということであろう。

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