« 2025年、人は「買い物」をしなくなる/望月智之 | トップページ | ビジネスモデル分析術/三木孝則、他 »

2020年5月 3日 (日)

図解 コンサルティング力 養成講座/斎藤広達

Photo_20200428065401

 先手で謝罪をしてピンチを切り抜けたジャパネットと、後手を引いた感のあるソフトバンク。あなたが問題解決の当事者なら、どう対応したでしょう?

トラブルや課題が生じないビジネスなどない。

その対応を間違えればビジネスの結果を大きく変えてしまう。

2004年「ソフトバンク」と「ジャパネットたかた」で、ほぼ同時期に顧客情報の流出が発覚した。

ところが、ジャパネットはピンチをチャンスに変え、ソフトバンクの対応はユーザーの反感を買った。

何が違ったのか?

ジャパネットは一部報道を受け、事実調査中の3月9日に「お客様情報漏えいに関するお詫びとご報告」と題するお知らせを公表。

翌日には個人情報流出の事実を認め、調査中の内容も含めた事実関係を説明した。

事業活動の自粛を決め、日々更新されるお詫びとご報告の最後は、必ず「心よりお詫び申し上げます」と記されていた。

一方、ソフトバンクは、「Yahoo! BB」ユーザーの顧客情報流出が判明したあとの1月23日になって、プレスリリースを発表。

文書では、確認された事実を知らせ、クレジットカード番号などの信用情報流出がなかった点が、強調されていた。

次の発表は2月27日で、調査結果と今後の対応策の報告に終始した。

ピンチに遭遇した時、どんな対応をするのか?

そこに企業の姿勢が問われる。

今のコロナ危機をどう乗り越えるか?

乗り越えるだけでなく、このピンチをチャンスに変えることができるか?

それを問われている企業は多くあるのではないだろうか。

« 2025年、人は「買い物」をしなくなる/望月智之 | トップページ | ビジネスモデル分析術/三木孝則、他 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事