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2020年7月 7日 (火)

世界の正しい捉え方/高橋洋一

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「桜を見る会」を〝疑惑〟に仕立て、安倍政権を倒そうとする野党の戦略は、合理的に考えれば筋悪だろう。〝疑惑〟と言いながら、結局はエビデンスが出てこない展開を見ていると、「桜を見る会」をめぐる一件は、結局は森友学園・加計学園問題と同じ構図だと言えるのではないだろうか。


今の世の中、情報が氾濫している。

それとともに、フェイクニュースが横行するようになった。

〝フェイク〟と言えば、アメリカ大統領選に大きな影響を与えたような海外のフェイクニュースのイメージが強いかもしれない。

だが、いつの間にか日本でもフェイクが横行するようになってしまった。

誰もが情報の発信者となり、その情報が瞬時に拡散されるインターネットの影響も多分にあると思う。

だが、新聞やテレビといったオールドメディアでも、事実を意図的に歪曲した印象操作や、エビデンスに乏しいニュースの垂れ流しが行われている。

例えば、官僚からのリーク。

官僚は、その気になれば自分たちの言いたいことを自由に記者に書かせることもできる。

「権力のチェック」がジャーナリストの使命と言うが、新聞記事を書いている記者の中で権力を的確にチェックできるような人は少ない。

多くの場合、不勉強な記者や思い込みの激しいデスクが、こうして官僚から渡された情報に何の疑いも持たずに記事を書いてしまう。

当然、フェイクニュースを報じてしまうこともありえる。

そしてそれらフェイクニュースはテレビのワイドショーなどで拡散される。

いつの間にか、それが世論になってしまうこともある。

「モリ・カケ」「さくら」などはその最たる例であろう。

今の時代、本当の意味でリテラシーをもつ必要があるということであろう。

 

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