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2020年8月17日 (月)

凡人起業/小原聖誉

Photo_20200812060901  凡人起業で大切なことは、いかに失敗しないか、です。たとえば1社目の起業と2社目以降の起業とでは、めざすところがまったく違うと考えています。
 1社目の起業ではホームランを狙って大振りするのではなく、できるだけバットを短く持ってヒットを打つ、少なくとも出塁することが大事です。

著者は自らを凡人だという。

そして、起業してみてわかったのは、「凡人には凡人なりの起業の仕方、戦い方がある」ということ。

凡人企業には原則がある。

第1に、成長市場に参入する

第2に、その道のプロになる

第3に、仕事に集中する仕組みをつくる

という3原則である。

特に、どの市場に参入するかは重要だ。

凡人起業では、失敗をしないようにバットを短く持ってヒットを狙う。

なので、自分の経験を生かして、自分の土地勘のある業界で起業する。

その業界内で、どの会社がどんなことで困っていそうかは、それまでの経験で当たりがつくはず。

そして、つくりたいものをつくるよりも、時代に乗ることのほうが大切。

また、最高のものである必要はない。

成長市場で誰よりも先にやるとうまくいく。

「拡大・成長しそうな市場で先行者になる」

それが、失敗しない起業の参入方法だという。

さらに、「その会社が何をするか」よりも、「市場の何に貢献する会社か」を掲げたほうが、人の心に響く。

それがお金のない会社の戦い方。

そのようにして確実にシングルヒットを打って塁にでること。

これが大事だというのである。

起業を志している人には参考になるのではないだろうか。

凡人であるかどうかは別にして。

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