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2020年9月16日 (水)

すぐ「決めつける」バカ、まず「受けとめる」知的な人/安達裕哉

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 この「情報シャットアウト」の正体こそが、「バカ」の本質だ。
 バカは思い込む。
 バカは正しさを検証しない。
 バカは固執し、ほかの可能性を探らない。
 バカは結論に飛びつく。
 バカは偏見を持つ。
 ……ということは、もう1つ重要な事実が明らかになる。それは、人は誰でもバカになりうる、という事実だ。

養老孟子氏の著書「バカの壁」で、

「バカ」というのは「与えられた情報に対する姿勢」の問題である。

 自分が知りたくないことに対しては、自主的に情報を遮断してしまう。

これが「バカの壁」なのだと述べている。

人は、自分の経験や知識の中にないことを聞いたとき、2とおりの反応を示す。

1つは「わからない」。

そして、もう1つは「わかりたくない」である。

ちょっとした言葉の違いくらいかと思いきや、この2つの差は天と地ほどある。

自分の既成概念を優先し、事実を受けとめることができない。これが「わかりたくない人」だ。

よく「話せばわかる」という。

しかし、残念ながら、人間同士は話してもわからないのである。

なぜなら、人間は失礼な人の言うことは、正しくても聞きたくない、と思うからだ。

世の中には、客観的事実にもとづいて自分の考えを変えることのできる人と、客観的事実よりも自分の見えているもののほうが大事な人、2種類の人間が存在している。

少なくとも自分自身は前者の人間になりたいものだ。

自分の成長のためにも。

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