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2020年10月28日 (水)

つい、「気にしすぎ」てしまう人へ/水島広子

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 心が本来もっているしなやかさを解放するためのキーワードは「今」ですから、「今できること」に目を向けることはとても大切なのです。 

「心に余裕を持つ」ことがシンプルである理由は簡単。

それは、私たちにとってもっとも自然な姿が「余裕があること」だから。

「余裕がないとき」は、心がマイナスの感情によってすっぽりと覆われている状態。

この〝フタ〟をはずすだけで、「余裕でいられる心」「何かと気にしない心」は自然と簡単に手に入るもの。

そのコツさえつかんでしまえば、何か落ち込むことがあったときも早く立ち直ることができる。

また、「私は大丈夫!」と余裕を持っていつも通り進んでいくことができる。

人間関係で「気にしすぎ」ないでいられるためのキーワードがある。

それは「ありのままの自分」を基本にする、ということ。

「心が〝衝撃〟を受けただけ」

「ちゃんと〝今〟に視点がおかれている?」

「ありのままで大丈夫」

そう考えると、心に引っかかっていた「気になること」が、スルスルとほどけていく感覚がわかるはず。

そして、私たちは「今」に集中しているときに、もっとも力を発揮できる。

不安を感じたら、「今」に集中する。

「今」、現実的に備えられることをすれば、それで十分。

もっともよい結果に、必ずつながる。

そのときどきの「今」を大切に生きていれば、そのときの自分に合った新しい支え手が、必ず現われる。

「今」に集中するための一つの秘訣は、身体を使うこと。

身体こそが、「感じる」機会をつくってくれる。

強い感情にとらわれてしまったときは、とりあえず身体を動かすというのがよいやり方。

ランニングをする、ウォーキングをする、ヨガをする、ストレッチをするなど、

実際に身体を動かすと、「気持ちいいな」「息が上がってきた」「ああ、今筋肉が伸びている」など、

「今」の感覚だけに焦点を当てることができ、余計な考えが頭から消えていく。

また、呼吸に集中することも「今」に集中するための身体の使い方。

ありのままの自分を受け入れ、「今」に集中すること。

そして身体を動かすこと。

これだけで心に余裕を持つことができるという。

ぜひ実践してゆきたい。

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