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2020年10月26日 (月)

敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント/イルセ・サン

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 敏感な人と内向的な人の特徴は似ており、どちらも物事を深く考え、狭く深い人間関係を築き、目立つことが苦手で控えめな言動をする人が多く見受けられます。敏感な人や内向的な人の定義については見解がさまざまですが、敏感な人は、五感から入ってきた刺激や、思考など自分の内側の刺激に対する感受性が高いことが特徴とされています。一方の内向的な人の特徴については、あまり社交的ではないことや関心が社会や他人などの外側の世界よりも、自分の内面や物事の真理などに向かいやすいことが挙げられます。

今の社会のなかでは、控えめで集団の中心から外れて狭く深い人間関係を築こうとする人よりも、多くの人と積極的に関わる外向的な人のほうが評価されやすいのが現実だ。

しかし、実際には、敏感な人や内向的な人の多くは、能力が高く、さまざまな才能を持っている。

物事を深く多角的に考える力や、相手の気持ちを察して気配りできる力があり、想像力が豊かでクリエイティブな才能に恵まれているなど、たくさんある。

たとえば、敏感な人や内向的な人は、新たな可能性や大小さまざまな問題の解決策を思いつくのが上手だ。

ユングによれば、特別に外向的な人の特徴は、外部の物質的な世界、つまり外の世界の人や活動に興味がある。

一方、内向的な人は自分や他の人たちの内面、つまり、体験・思考・夢・願い・空想などに興味があるのが特徴としている。

外の世界に夢中になる代わりに、外の世界で起きていることが自分自身にどんな影響をもたらしているかを感じ取り、外の世界の出来事の意味を見いだそうとするというのである。

大事なことは、内向的な人、外交的な人、それぞれに良い点があり、それを活かす生き方をすることではないだろうか。

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