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2020年10月 8日 (木)

ツキを呼ぶ顔逃がす顔/城本芳弘

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 毎日の鑑定を通して私が常々感ずるのは、人は見かけ以外のなにものでもない、ということです。「人は見かけによらない」とはよく言いますが、人は、やはり、「見かけどおり」。外見や立ち居振る舞いに、その方の人となりがよく現れていると痛感します。

著者の鑑定のよりどころになっている「観相学」は、長い年月を経て多くの観相家の経験と研鑽によって確立されてきたもの。

一般的には「人相」、「手相」として知られているが、顔かたちや色ツヤに限らず、しぐさや挙動までを含めて診断していく、たいへん奥の深いもの。

人の鑑定はハーツで見ることが重要。

額は知能の良否、思考、感情の傾向を見るところ。

額が広く発達し、切れ切れのちぢれたような小ジワがなく、傷やホクロ、アザがない人は、知性が発達しており、学者、芸術家などに多く、学術技芸に長けている。

親や先生、上司、先輩といった人との関係も良好で、目上にかわいがられるタイプ。

公務員や大企業など大きな組織で力を発揮していく。

また、知性が発達しているので専門分野での仕事にも適している。

耳は知能の良否、性格や健康を見る。

耳を正面顔から見て、鼻の位置より下につく、横顔の中心より後ろにつくほど、頭脳が優秀。

耳のふちが厚いほど、健康で財運がある。

眉は知能の良否、寿命、兄弟、身内、血統、財産を見るところ。

眉には、知能の優劣がよく現れる。

眉毛が細くフサフサと毛並みがいい人ほど知能が発達している。

目は顔の中ではもっとも重要で、その人の精神状態を表す心の窓。

形、癖、眼光などを見て判断するが、なかでも眼光が一番重要。

鼻はお金、財産、中年運、知性、名誉、意志の強さ、自尊心、情のあるなしを見るところ。

暖かい地域の人より、寒い地域の人のほうが鼻は高いよう。

口は味覚、食欲、性欲、愛情の濃淡を見るところ。

目の幅を基準にして、大きい口の人は積極的で、やり手、気が強く、生活力がある。

頬は世間、周囲の人、同僚、お客様、家庭、部下、目下の人との関係を見るところ。

頬は栄養の状態を表し、栄養状態のいい人は頬が豊か。

また、頬が豊かな人は愛情豊かでもある。

頬がそげるように肉が落ち込む人は暴飲暴食の傾向があり、さらに目つきが悪いと、犯罪傾向もある。

と、このように各パーツによってさまざまなことをしることができる。

更に、「観相は三質論から始まり、三質論に終わる」とまで言われている。

方法としてはまず額、眉、目、鼻、口……といったパーツごとに分けて観察し、○型(ふっくらタイプ)、□型(がっちりタイプ)、▽型(ほっそりタイプ)の3つに分類する。 

○型要素は、本来、女性の持っている要素で、女性的な特徴を表す。

男性のなかに、どれだけ女性的性格があるのかを判断するのにも有効。

□型要素は、本来、男性の持っている要素で、男性的な特徴を表す。

女性のなかに、どれだけ男性的性格があるのかを判断するのにも有効。

▽型要素は、知能の程度を表す要素で、知性的な人や神経質な人の特徴を表す。

その人の知性や学術技芸の才能を見るのに有効。

また、▽型は子どもや老人の要素も表している。

この分類をだいたい頭にいれておくと、チェックシートを使わなくても、外見や雰囲気、第一印象で、瞬時にタイプを判断できる。

○型(ふっくらタイプ)は明るく陽気でほがらか、どことなく華やかで楽天的、笑顔が印象的な人。

また、ムードメーカーで周囲をいつも楽しくさせてくれる。

好奇心旺盛で人生を楽しく過ごす術をよく知っている。

□型(がっちりタイプ)の一番の特徴は、体を動かすことが好きなこと。

活動家で、怠惰なところがなく、ひとつのところにじっとしていられないタイプ。

艱難辛苦に耐える忍耐力がある。

冷静で現実的に物事を見ることができ、指導力もあるので指揮者、監督などリーダーに最適。

いいと考えたらすぐに実行に移す、行動力に満ちている。

一方、堅物で融通が利かない面もある。

▽型(ほっそりタイプ)は、どちらかというと物静かで知的、上品な印象を与える人。

なかには、ちょっと陰気な感じの人もいる。

小柄もしくは痩せ型が多い。

落ち着いた動作をする。

また、頭の回転が早く、高尚な学問や美的感覚に優れていて、芸術、音楽の素質もある。

趣味が広く、専門的な知識や技術に秀でている。

物事を論理的に考える、理屈っぽいところもあり、空想にふけることがある。

これらのこと、当たっている部分もかなりある。

人を見た目で見抜くことは大事ではないだろうか。

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