« 人間観察極めたら悩み消えた/くらはし まやこ | トップページ | クリティカル・リーディング/福澤一吉 »

2020年10月 5日 (月)

「ひとり会議」の教科書/山崎拓巳

Photo_20200930080601

 成功している人たちは「ひとり会議」をして、自分がすぐにでも行動に移したくなるような精神状態を、自分のチカラで作り出しているのです。

私たちの脳の仕組みはユニークで、質問を投げかけると動き出し、答えを見つけた瞬間、“インスピレーション”として届けてくれる。

そこでひとり会議は「積極的にテーマを持ち、自分に質問を投げかける」という場を作ることを基本としている。

簡単にいうと、

1.今直面している問題をすべて書き出す。

2.それぞれ「どうなればいいか?」という質問のカタチに変える。

3.それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問のカタチに変える。

4.それぞれの答えを「○○する」というToDoのカタチにして、スケジュール帳に書き込む。

たったこれだけのこと

例えば、

1.[問題]忙しくて部屋が片付かない。

2.[どうなればいいか?]

部屋がきれいになればいい。

3.[どうすればそうなるか?]

アイディア1 朝いつもより15分早く起きて掃除する。

アイディア2 部屋にある物の数を減らす。

アイディア3 友だちを家に呼ぶ。

4.[ToDo]のカタチにする

・目覚ましを15分早くしておく。

・次の土曜日に「いらない物を捨てる」という予定を入れる。

・友だちに電話をする。

と、このようになる。

定期的にひとり会議をすることによって、新しい自分の存在を知り、今まで思いもよらなかった可能性を見つけることができる。

ポイントは、自分自身に、「未来を明るくするための質問」をすること。

そしてその答えを、言葉か文字にする。

心の中で答えるのではなく、実際に紙に書いたり、人に話したりすることが大事。

脳は一度、質問を投げかけると、意識の上では、すっかり忘れてしまっても、潜在意識は、ずーっと「質問の答え」を探しつづける。

脳は質問を投げかけることによって動き出す。

そして答えを見つけた瞬間、意識の上にストンと落としてくれる。

ひとり会議はそのような脳の性質をうまく利用したものといえよう。

特に、これらのこと、普段、無意識のうちにやっていることだろうが、それを言語化するということに特長があるのではないだろうか。

« 人間観察極めたら悩み消えた/くらはし まやこ | トップページ | クリティカル・リーディング/福澤一吉 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事