起こることは全部マル!/ひすいこたろう、はせくらみゆき
「起こることは全部マル!」という認識のパラダイムシフトが、実は人生を丸ごと大きく変える革命の扉になります。
すべての出来事は、私たちを高めるために起きている。
私たち次第で、すべての出来事は、私たちの愛を深めるきっかけにできる。
「起こることは全部マル」と現実を受け入れた瞬間に私たちの前に立ちふさがっていた「壁」を新しい時空の「扉」に変えられるのだ。
ホップ、ステップ、ジャンプの3ステップで時間軸にそって話を進めると、
①ホップ「過去」──過去(悩み)を受け入れる。
②ステップ「現在」──いま、ここを味わう。
③ジャンプ「未来」──未来にときめく。
22世紀的には、時間の観念がこう変わる。
「過去」+「未来」=「現在」
現在の中に過去も未来もある。
逆をいえば、いま、ここ、現在を変えることで未来は変わり、わだかまりなどの過去への認識も変えることができる。
どんな過去であれ、過去はこれでよかったんだと受け入れることで、過去を味方にできる。
未来に関しては、ときめく未来にフォーカスすることで、未来を味方にできる。
すると、過去から、未来から、いま、ここである「現在」に向けて「風」が流れてくる。
鳥は努力で空を飛んでるわけじゃない。
ヒナは努力してタマゴからかえるわけじゃない。
自然を見ればわかる。
自然界はがんばってるわけではない。
ただ、宇宙に流れるリズム(風)にのっているだけ。
がんばるのではなく、過去におこったことはすべて受け入れ、現在を味わうことによって、未来に向けての風にのることができるということであろう。
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