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2021年1月26日 (火)

「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?/古屋悟司、田中靖浩

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 キミがいつも気にしている「売上」。これは、衣がついたエビの天ぷらみたいなものだよ。衣の部分が仕入れや経費。そして中のエビが利益だ。「衣を外したら、エビがびっくりするくらい小さかった」なんてことは、よくある話だよね。
 もちろん、衣が薄くて、大きなエビの天ぷらもある。見た目はまったく同じなのに、割って中を見るまでわからないことって多いんだ。

売上が上がったとしても、いろいろ支払わなければならないものがある。

人件費や経費、その他もろもろの支払いをし残ったものが利益となる。

そこから国に税金を納める。

この仕組みがわからないと社員は社長は自分から搾取していると思ってしまう。

「売上-売上原価=売上総利益(粗利益)」という計算式で「粗利益」が計算される。

この「粗利益」から、「経費(役員報酬と販売費及び一般管理費)」を引くと、「営業利益」が出てくる。

ここがマイナスになる状態を「赤字」という。

さらに、知っておくべきことは、会社の儲けを生み出す「しくみをつくる人」と、その「しくみを使う人」がいること。

前者は経営を主に行い、後者は実務を主に行っている。

さらに、しくみを「使う人」の中でも「売上をつくる人」である営業マンや販売担当者と、「それをサポートする人」である間接部門の人がいる。

後者には、経理や総務、梱包発送する人も含まれる。

そして、それぞれの役割や仕事の性質が違うことを、みんなが理解して働く職場は、相互理解が進んで、いい雰囲気になる。

そのためには会社のお金の仕組みや流れを知ることだ。

サラリーマン時代にことことを知っていたらとつくづく思う。

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