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2021年2月 5日 (金)

年収1億円を稼ぐ人の頑張らない成功法則/午堂登紀雄

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 今、結果を出しているのは、合理的に考え、戦略的に行動している人だ。
 たとえばアスリートなども、ただ、がむしゃらに練習する人より、データや科学的根拠(運動生理学やスポーツ心理学など)をもとに、合理性で取り組む人が記録を伸ばしている。練習時間の長さが、必ずしも勝敗や記録につながらなくなっている。 

実際、今の時代は何も考えず、がむしゃらになって、気合いと根性で努力しても、結果は出にくくなっている。

昔の富裕層が成功した時代と現在とでは、ルールが違うのだ。

そんな彼らには、たとえば次のような特徴がある。

●頑張らない

●我慢しない

●やりたいことしかやらない

●自由が最優先

●人脈づくりに興味がない

彼らはゆるいモードで働いて成果を出している。

自由と収入と自己実現のすべてが手に入る、これからの理想的な働き方・稼ぎ方とは何か。

そのために我々は、新世代の成功者の何を学べば良いのか。

1億円プレーヤーが1億円プレーヤーたる理由、それは、創造的なアイデアと、独自の価値を提供しているからだ。

そしてそのためには、孤独の中で一人自分の思考を深めることが不可欠だ。

だから電話がかかってきても、彼らは基本的にスルーする。

出るのは、着信相手の表示を見て緊急とわかる場合に限る。

あるいはヒマなときぐらいだ。

新世代1億円プレーヤーはToBeリストを活用している。

ToBeリストは見慣れない言葉かもしれないが、これは「なりたい姿・ありたい状態」を集めたリストのことだ。

リストとは言っても特に紙などに書いているわけではなく、新世代の頭の中に強烈にインプットされている指針のようなものだ。

ToBeリストは「自分はこういう人間になりたい」「こういう生き方がしたい」という、もっと能動的な目標。

新世代の場合は、特に大きな野心があるわけではない。

ただ、「好きなことを好きなときに、好きなようにやれる」という「自由」を非常に重視しており、その状態を維持したいというToBeを持っている。

選択や決断に迫られたとき、「これは自分のToBeに貢献するか」と考えれば、おのずと「やる」「やらない」が明確となる。

そしてそこで「やる」が選択された場合にも「どのようにやるか」が見えてくるはずだ。

新世代1億円プレーヤーは、「人を雇わない」「オフィスを持たない」「出勤しなくていい」「何時に寝ても、何時に起きてもいい」「仕事や付き合う人を選べる」という自由を獲得している。

新世代1億円プレーヤーは、「自分はこういう生き方がしたい」という人生観を持ち、そこから逆算して働き方を選ぶ。

重要なのは「自分の人生は自分でコントロールする」という意志を持つことだ。

インターネット全盛になってくると、オンラインでのやりとりが主流になる。

こうなると、外交的であるかどうかは差別化になりにくい。

むしろ逆に「内向的な人間が活躍できる」環境になっている。

特にIT分野やクリエイティブ分野での新世代1億円プレーヤーは、内向的で自分自身を表に出さない人が少なくない。

内向的であろうがオタクであろうが、コンテンツクリエイターは様々な方法で稼ぐことができる。

昨今のビジネスでは従来の「付き合いの良さ」「トークのうまさ」といった外向型人間の特徴だけでは生き抜くことが難しく、内向型人間の持つ特徴が望まれる場面が増えている。

テキストコミュニケーションに顕著な特徴は、「論理性がないとすぐにバレる」ということだ。

そう考えると、内向的な人間が持つ性質、つまり「口下手→だけど論理的」「ネクラ→だけどメールなどの文章は得意」という特徴が、より活かせる時代になる。

重要なのは結果を導いた思考体系であり、それを自分の仕事や日常生活の全方位に展開させていくことだ。

はっきり言えることは、過去の常識は現在の非常識。

明確なパラダイム転換が起こっていることだと思う。

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